
今度オープン戦で神宮球場に行くことになったんだ〜
何か気をつけたほうがいいことはあるかな?
これから行く球場が屋外球場の場合、ドーム球場よりも注意が必要です。
春のオープン戦や開幕直後なら寒さ対策、梅雨の時期なら雨対策、夏に入れば暑さ対策、さらにデーゲームなら紫外線対策が必須となります。
屋外球場は青空が見えたり、心地よい風を感じる開放感を味わうことができる一方、過酷な環境でもありますのでしっかり準備をして臨みたいところです。
そこで今回は、屋外球場編として持ち物リストをまとめました。
早速見ていきましょう。
紫外線&暑さ対策グッズ
日焼け止め
屋外球場といえば、青空の下で開放感を楽しむのが醍醐味ですが、太陽の光を思いっきり浴びる分、紫外線対策は必須です。管理人は毎年これ一択です。男性も女性も関係なく、日焼け止めはしっかりと塗っていきましょう。
帽子・キャップ
応援グッズとしてのキャップも人気がありますが、暑さ対策、日差し対策としてもキャップは有効です。
注意点としては、あまりつばが広いハットタイプだと、周りのお客さんの視線を遮ってしまう恐れがあること。キャップタイプか、あまりつばが広がりすぎていないハットを選ぶと良いでしょう。
球場ではNEW ERA(ニューエラ)のキャップを被っている方をよくお見かけします。(管理人も1つ持っています。あの丸いシールは取るか取らないか悩みます。取るなら最初に取らないと日焼けしちゃうので気をつけてください)
サングラス
日差しが出ている時間に球場に行く時は、サングラスがあると良いです。高価なものである必要はありません。Zoffなど眼鏡ショップのサングラスがデザインも品質も良く、気兼ねなく使えるラインではないかと思います。
日が暮れたら外せるように、ケースも忘れずに持っていきましょう。
冷却タオル・冷感タオル
お手軽に冷感を得たいならこちらがおすすめです。キャッチコピー通り、マイナス3度を実感できます。
お肌があまり強くない方は刺激を感じることがあるのでご注意ください。
敏感肌の方や繰り返し使いたい方にはこちらがおすすめ。1枚持っておくとだいぶ暑さが凌げます。日差し避けにも。
タオル
応援タオルはいろいろ使えて便利です。
小雨が降ってきたら頭から被り、日差しが強くても頭から被り、選手が打席に立てば掲げる。ひとり何役こなしてくれるか分かりません。
応援グッズの最初の一つにタオル、おすすめです。
水筒・タンブラー
あれは忘れもしない、ベルーナドーム(西武ライオンズの本拠地)で3月のオープン戦を観戦した時のことでした。……寒いっ!売店で購入したあたたかい狭山茶(埼玉県の名産)が秒でコールドドリンクに変わっていったのは衝撃でした。
空の水筒やタンブラー(保温機能付き)を持っていけばよかったなぁ、と後悔しました。
また、真夏の横浜スタジアム。自動販売機で購入したペットボトルの水が、いつの間にか白湯になっていました。空の水筒やタンブラー(保冷機能付き)を持っていけばよかったなぁ、と後悔しました。
皆さんにはそのような後悔をしてほしくないのでここに書きます。
もちろん家からお茶を入れて持っていきます。(春先はホット、真夏は氷多めがおすすめ。)飲み干してしまった後にペットボトルのお水やお茶を水筒に詰め替えることで温かい/冷たい状態を長く楽しむことができます。
ちなみにおすすめはこちら。フリップタイプを激推しします。横に倒しても水漏れしないこと、片手で開閉でき球場のドリンクホルダーに収まること、そしてお手入れが簡単なことがおすすめポイントです。
凍らせたペットボトル
真夏は上記に加えて、ペットボトルを凍らせて、応援タオルでぐるぐる巻きにして持っていきます。
保冷剤にもなりますし、球場についてしばらくすると飲み頃になります。
毎年箱買いをして、試合の数日前から計画的に冷凍庫で凍らせていきます。
こちらの商品は自然な甘さなので飲みやすく、個人的にとても気に入っています。
ペットボトルは冷凍不可のものもありますので、凍らせる目的の際はご注意ください。
ハンディファン※気温に注意
ハンディファンがあるとコンコースで涼む時によく冷やすことができます。
注意点としては日なたで使うのは危険。体温より高い気温の時に使うと、熱風を浴びることになってしいます。使用するときは日陰や室内に留めましょう。
雨対策
ここまでは暑さ対策、紫外線対策を見てきましたが、屋外球場の試練はそれだけではありません。そう、雨です。多少の雨では試合が中断することはありません。「まあまあ降ってる……よね?」というときでも試合が続くことが多いです。
天気予報を見て、降雨の可能性がある日は雨具を持っていくと安心です。
雨ガッパ
球場の座席では傘を使うことはマナー違反とされる場面が多いです。よほど空いている時は良いのですが、そうでない時は隣の方にかかってしまったり、後ろの方の視線を塞ぐことになってしまうからです。(しかし球場の行き帰りで使うことがありますので、雨予報の時は傘は持っていきましょう)
雨具としては雨ガッパが基本となります。球場でも雨天時には販売されますが、売り切れの場合もありますので用意しておくと安心です。100円ショップの雨具でもそこそこ凌げますが、快適さを求めるならアウトドアグッズがおすすめ。モンベルのトレッキングレインポンチョは通気性もよく、パッカブルで持ち運びにも便利です。一枚で上半身も下半身もカバーできるので重宝します。
とりあえず最初の1回は100円ショップの物や手持ちのウインドブレーカーで、今後継続的に使いそうだと思ったらアウトドアショップをのぞいてみてください。
座席を拭くタオル
試合の時に降っていなくても、その前に雨が降っていた場合、座席は濡れています。
球場の方がわざわざ拭き上げてくださる……ということはなく、各自でタオルを持っていって拭きます。
手持ちのタオルなどで拭くという手もあるのですが、100円ショップでも売っているマイクロファイバーの雑巾や、キッチンコーナーで売っている台拭きをジップロックに入れて持っていくと便利です。顔や体を拭くタオルと区別できますし、拭いた後にバッグの中に安心して仕舞えます。
まとめ
屋外球場編の持ち物リスト、いかがだったでしょうか。
ドーム球場に行く時は「手ぶらでも行けるかな?」と思うくらいの軽装でもなんとかなりますが、屋外球場に行く時、特にデーゲームの時や練習から見にいく時には念入りに準備をして出かけるようにしています。
大変なこともありますが、それでも「どっちがいい?」と聞かれれば、屋外球場の方が楽しい思い出がたくさん作れるかもしれません。「雨に降られた」「暑かった」「寒かった」と大変だったことも、振り返ってみると良い思い出になっています。(とはいえ昨今の夏の異常な暑さを思うと、今後建てられるスタジアムはドーム型の方が良いのだろうな、とは思いますが……)
これから屋外球場へ行かれる方は、ぜひ準備を整えて、健やかに観戦してくださいね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。